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ドメイン取得で自分オリジナルのホームページアドレスを持つ方法

ホームページアドレスや、メールアドレスを、自分オリジナルのアドレスにしたいと思ったことはありませんか?特に自分でビジネスをしている人にとっては、信頼を得るうえでも必要なものとなってきます。

それでは、どのようにすれば、ホームページアドレスやメールアドレスをオリジナルのものにできるのか?順を追ってご説明したいと思います。

1. オリジナルのアドレスにするのに必要なものは?
2. ドメインとは?
3. 独自ドメインを取得するメリットは?
4. 独自ドメインを取得してデメリットはないの?
5. 独自ドメインを取得するとどんなことができる?
6. 独自ドメインの取得って難しい?
7. どんなドメインを取得すれば良い?
8. アダルトサイト向けドメイン「.xxx(ドット・トリプル・エックス)」とは?
9. 日本語JPドメインとは?
10. ドメイン名登録の注意点
11. ドメイン(独自ドメイン)の取得方法

オリジナルのアドレスにするのに必要なものは?

#1

ホームページアドレスやメールアドレスを、オリジナルのものにするには、ドメイン(「独自ドメイン」と呼ぶこともあります)を取得することが必要です。そして、取得したドメインを、レンタルサーバやWebサービスで使えるように設定をすることで、オリジナルのホームページアドレスやメールアドレスを使うことができるようになります。

ドメインとは?

#2

「http://〜」で始まる、ホームページアドレス。URL(Uniform Resource Locator)とも言いますが、これは、インターネット上に存在する情報、つまりホームページのデータ(文書や画像など)がある場所を示していて、ホームページの「住所」のようなものです。

そして、このホームページアドレスの「○○.com」「○○.jp」の部分、半角英数字と半角ハイフン(-)の組み合わせになっている部分をドメインといいます(日本語JPドメインの場合は漢字・ひらがな・カタカナが使えます)。

ドメインとは?

独自ドメインを取得するメリットは?

#3

ビジネスにおいて、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールを使うより、圧倒的に信頼感が得られます。また、プロバイダから提供されるドメインを使うよりも、独自ドメインを使うことでブランド感を得ることができます。

独自ドメインを取得してデメリットはないの?

#4

独自ドメインを取得して、維持するには、年間いくらかの費用がかかります。私が利用しているムームードメインでは、「.com」なら毎年950円、「.jp」なら毎年2,980円支払います。支払わなければ、その独自ドメインは使えなくなります。

独自ドメインを取得するとどんなことができる?

#5

通常、無料のブログサービスや、ホームページサービス、Webサービスでは、ホームページアドレス(URL)の一部は自由に設定できますが、ほとんどが決められた形のものになっています。

たとえば、Amebaブログなら、「http://ameblo.jp/rin-aqua/」の「ameblo.jp」、ドメインの部分はすでに決まっていて、その後ろ「/(スラッシュ)」より後の文字列をを自分で決めることになります。

あと、プロバイダから提供されるメールアドレスやホームページのドメインも、自分のオリジナルのドメインにすることはできません。たとえば「ぷらら」なら、「○○○@▲▲▲.plala.or.jp」といったように、plala.or.jpの部分は変更することはできません。

しかし、独自ドメインを取得することで、「yamamoto.com」「seizougyo.net」など、ホームページアドレスやメールアドレスを、自分オリジナルの、希望のアドレスにすることができます

独自ドメインの使い方

独自ドメインの取得って難しい?

#6

独自ドメインを取得するには、ムームードメインなどのドメイン取り扱いサイトへ申し込み、ドメイン取得費用を支払いして手続きをすることで、自分だけのオリジナルのドメインを、自分のものとして、独自のホームページアドレス(URL)やメールアドレスに使えるようになります。

クレジットカードで支払いをするのなら、その日のうちに独自ドメインを取得することが可能です。

一度取得して設定を終えてしまえば、あとは特に何もすることはありません。年に一回、ドメインの費用(「.com」なら950円程度)支払うくらいでしょうか。自動更新にしてしまえば、その支払いの手間すらなくなります。

ただし、このドメイン(独自ドメイン)は、重複しないように発行・管理されているため、既に誰かに取得されているドメインは取得することができませんし、ドメインを取得してすぐにサーバーの設定処理をしたとしても使えるようになるまで最大で48時間ほどかかります(ドメインのDNS情報がインターネット上に浸透するのに時間が必要です)。

ですのでもし、自分のお店やビジネス、趣味などにちなんだ希望のドメインがあって、今すぐではないけれども、そのうちに独自ドメインのホームページを開設したいと考えているのなら、早めにドメイン(独自ドメイン)を取得しておいたほうがいいかもしれませんね。

どんなドメインを取得すれば良い?

#7

ドメインとして人気なのは、やはり「.com(ドットコム)」!次いで「.net」でしょうか。「.info」「.biz」も、ビジネス向けにはいいですね。

ちなみに、私の知っている歯医者さんはなぜか「.tv」ツバル王国のドメインを使っていますし、京都のうどんミュージアムでは「udon.mu」というドメインを使っています。インパクトを狙うなら、こういう手もアリですね。

.jp」だと信頼性が増しますが、ちょっとお値段が高めなのと、取り扱いが慎重になります。

アダルトサイト向けドメイン「.xxx(ドット・トリプル・エックス)」とは?

#8

.xxx」(ドット・トリプル・エックス)ドメインというものがあります。これは、アダルトサイト向けのsTLD(スポンサー付きトップレベルドメイン)として2011年より運用が開始されたドメインです。

自分の商標の保護を目的として、実際には使わないけれども、ドメインを取得することがあります。それは、自分の大切なサービス名やブランド名を、第三者によるドメイン登録から守るためです。

たとえば
「 muumuu-domain.com 」のドメインでビジネスを展開しているとします。これについて、「 muumuu-domain.xxx 」のドメインも取得することで、全く関係のないアダルト事業者などに、自社の商標を利用されないようにすることができます。

日本語JPドメインとは?

#9

少し前まではドメインに使えるのは半角英数字とハイフンだけであったのですが、近年では「漢字・ひらがな・カタカナ」をドメイン名に使えるようになりました。それが汎用JPドメインのひとつである日本語JPドメイン名です。使い慣れた日本語がドメイン名になることで、誰にでも「分かりやすい」「覚えやすい」アドレスが実現します。

たとえば、「新宿駅.jp」「さかな.jp」「東京理科大学.jp」がこれにあたります。

ただし、対応環境などに注意する必要がありますので、ドメイン取得の際は確認しておくとよいでしょう。


対応環境について-日本語.jp
日本語ドメインに使用できる文字列

ドメイン名登録の注意点

#10

ドメイン名は、希望の文字列が、他の人によって登録済でなければ取得することができます。しかし、他の人や会社の名前、商品名、サービス名等をドメイン名として登録・使用したりすると、それが不正な行為とみなされ、思わぬトラブルに巻き込まれることがあります。

例えば、まだ登録されていない「有名な会社・学校・商品」などの名前のドメイン名を取得して転売しようとしたり、有名なWebサイトとよく似たドメインを取得して利用したりすると「不正な目的での登録・使用=サイバースクワッティング(Cybersquatting:サイバー不法占拠)」とみなされる可能性があり、商標や商号などの権利を持つ人が、あなたのドメイン名の登録取消や、ドメイン名の移転を紛争処理機関に申し立てたり、「不正競争防止法」に基づき不正競争行為とみなして、損害賠償を請求することも考えられます。

ですので、ドメイン名を登録・使用するときには、「自分が正当な利用目的」で必要とするドメイン名を登録することを心がけ、「他の人や会社などの権利を侵害しないように注意する」ことが必要です。(JPRSより引用)

ドメイン(独自ドメイン)の取得方法

#11

さて、いよいよドメイン取得方法です。ドメインだけを先に取得しておくこともできます。私がいつも使っているのは、ムームードメイン。トップページの大きな検索窓で、欲しいドメインが取得できるか調べることができます。

ムームドメインで独自ドメインを取得する方法
ムームドメインで独自ドメインを取得する方法

「○」がついていれば、取得が可能です!クリックするとドメインの取得手続きに進むことができます。

ムームドメインで独自ドメインを取得する方法

取得したドメインを管理画面で管理するため、アカウントを作成します。複数のドメインを取得した場合でも、この管理画面で一括管理できるので便利です。新規登録またはログインをしたら、ドメインの設定と支払い情報の入力に進みます。

ムームードメインでネームサーバーを設定する

ネームサーバ(DNS)を「今はまだ使用しない」にして、お支払い方法を選択し、「内容確認へ」をクリックします。自動更新設定をしたくない人はチェックを外しましょう。

独自ドメイン取得内容を確認する

内容を確認をして、問題なければ支払いの処理に進みます。支払いが完了したら、最後にコントロールパネルで「取得」の操作をすれば、ドメインの取得は完了です!支払いをしただけで安心していたら他の人にドメインを取得されてしまう可能性がありますので、早い目に取得操作を済ませましょう。

※2014年2月6日12時(正午)」より、ムームードメインでの入金確認と同時に、ドメインの取得手続きがおこなわれる仕組みに変更になるようです(2014年2月3日追記)。

「【ムームードメイン】ご入金ありがとうございます」という件名のメールが届きますので、メールに書かれているリンクをクリックしてコントロールパネルを開き、「取得」のボタンをクリックすればOKです。

期間限定で、一部のドメインが安くなっていることもあります。こういったチャンスもうまく活用するといいですね。

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